外壁塗装の見積もりを見ると、
- シリコン
- フッ素
- 無機
- ラジカル
- ウレタン
いろんな名前が出てきますよね。
でも正直、
「何が違うの?」
「どれがいいの?」
「高い方がいいの?」
ってなる人がほとんどです。
しかも業者によっておすすめが全然違う。
ある会社は
「今は無機が主流です!」
別の会社は
「シリコンで十分ですよ!」
さらに、
「ラジカルが〜」
「フッ素が〜」
って専門用語まで増えてくる。
これ、一般の人からしたらかなりわかりづらいです。
なのでこの記事では、
まず最初に、
“塗料の基本”
を、とにかくわかりやすく整理します。
この記事を読めば、
- 塗料の種類
- 耐久年数
- 値段の違い
- それぞれの塗料の特徴
- 選び方の考え方
ここがまず全部わかるようにまとめます。
そもそも塗料って何が違うの?
まず一番大事なのがここ。
外壁塗装の塗料って、
色が違うだけじゃありません。
実は、
“どんな樹脂が入っているか”ほ
でグレードが分かれています。
簡単にいうと、
- 劣化しにくい
- 紫外線に強い
- 汚れに強い
- 長持ちする
こういう性能が違います。
そして基本的には、
性能が高い
↓
値段も高い
という感じになっています。
外壁塗装の塗料は大きく5種類ある
まずは全体像をざっくり見てみます。
| 塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル | 5〜7年 | 安い | 今はほぼ使わない |
| ウレタン | 7〜10年 | やや安い | 細かい部分向き |
| シリコン | 10〜15年 | 標準 | バランスが良い |
| フッ素 | 15〜20年 | 高め | 高耐久 |
| 無機 | 18〜25年 | 高い | 超高耐久系 |
まずは、
「上に行くほど高性能・高価格」
というイメージでOKです。
ただ、
ここで終わると逆に危険です。
実際の現場では、
“名前だけ”では判断できないこともかなり多いんです。
ただ、まずは基本的には以下の表の感じだと覚えておきましょう。

アクリル塗料|昔は主流、今はかなり少ない
アクリル塗料は、
昔よく使われていた塗料です。
ただ今は、
耐久性が低めなので、
外壁ではかなり減りました。
メリットは価格が安いこと。
ただ、
劣化が早いので、
長期的に見ると塗り替え回数が増えやすいです。
なので最近は、
- 仮設的な塗装
- 短期間だけ持てばいい場所
など以外では、
あまり選ばれなくなっています。
ウレタン塗料|細かい部分では今も使われる
ウレタンは、
シリコンが主流になる前によく使われていました。
特徴は、
柔らかくて密着しやすいこと。
なので今でも、
- 雨樋
- 木部
- 細かい部分
などでは使われることがあります。
ただ、
外壁全体となると、
今はシリコン以上を選ぶケースがかなり多いです。
シリコン塗料|今でも一番バランスがいい定番
今の外壁塗装で、
かなり主力なのがシリコン塗料。
理由はシンプルで、
- 値段
- 耐久性
- 扱いやすさ
このバランスがかなり良いからです。
実際、
「迷ったらシリコン」
という業者も多いです。
耐久年数も10〜15年前後が多く、
コスパ重視ならかなり現実的。
今でも普通に人気があります。
フッ素塗料|価格は高いけど長持ちしやすい
フッ素塗料は、
シリコンよりさらに耐久性が高いグレード。
特徴としては、
- 紫外線に強い
- 劣化しにくい
- 長持ちしやすい
という強みがあります。
その分、
価格は上がります。
なので、
- 今後あまり塗り替えしたくない
- 長期的に持たせたい
という人には人気があります。
無機塗料|最近かなり増えている高耐久タイプ
最近かなり増えているのが、
無機塗料。
営業でも、
「今は無機が人気です!」
と言われることがかなり増えました。
特徴としては、
- 紫外線に強い
- 劣化しにくい
- 汚れに強い
など、
高耐久系として扱われています。
実際、
耐久性はかなり高いです。
ただ、
ここで一つだけ知っておいてほしいことがあります。
実は現場だと、
“無機って名前だけでは判断できない”
こともかなり多いです。
同じ無機でも、
- メーカー
- 配合
- 柔軟性
- 下塗りとの相性
このへんでかなり差が出ます。
ここを話し始めるとかなり深くなるので、
別記事で詳しくまとめます。
最近よく聞く「ラジカル塗料」ってなに?
最近かなり聞く、
「ラジカル塗料」。
これ、
新しい塗料の種類と思われがちなんですが、
実はちょっと違います。
簡単にいうと、
“劣化しにくくする技術”
のこと。

- シリコン
- フッ素
などに、
ラジカル制御技術が入っている商品もあります。
ラジカル自体はいいと思いますが、
このへん、
営業でも説明が曖昧なことがかなりあります。
なので、
「ラジカルだから最強!」
みたいな説明だけなら、
少し慎重に見た方がいいです。
塗料の値段はなぜこんなに違うの?
これもかなりよく聞かれます。
理由はいくつかあります。
例えば、
- 樹脂の違い
- 耐久性
- メーカー
- 汚れにくさ
- 紫外線への強さ
など。
さらに実際は、
同じ“無機”
同じ“シリコン”
でも価格差があります。
現場感覚だと、
塗料の缶だけでかなり差が出ることも普通です。
だから見積もりって、
単純比較がかなり難しいんです。
結局どれを選べばいいの?
ここが一番気になるところですよね。
かなりざっくり言うと、
コスパ重視
→ シリコン系
長持ち重視
→ フッ素・無機系
まずはこの考え方でOKです。
ただ、
実際の現場では、
“塗料の名前だけ”
では決まりません。
例えば、
- 下地処理
- 塗る回数
- 乾燥時間
- 下塗り選び
こういう部分で、
耐久性がかなり変わります。
実際、
現場では
「高級塗料なのに数年でダメになる」
ケースもあれば、
「そこまで高くないのに長持ちしてる」
ケースもあります。
なので本当は、
“何を塗るか”
だけじゃなく、
“誰がどう施工するか”
もかなり重要なんです。
まとめ|まずは「塗料の種類」を知るだけでも失敗しにくくなる
外壁塗装って、
専門用語がかなり多いです。
でもまずは、
- シリコンは標準
- フッ素は高耐久
- 無機はさらに高耐久系
この全体像がわかるだけでも、
見積もりはかなり見やすくなります。
そしてその上で、
実は現場では、
- 同じ無機でも差がある
- 良いシリコンの方が安心な場合もある
- 下塗りや施工の方が重要なこともある
こういう“カタログでは見えない話”もあります。
このへんは、
実際の施工経験がないと見えにくい部分。
なので
そのあたりも現場目線でかなりわかりやすくまとめた記事があるので、合わせて読んでみてください。
無機塗料なら安心は危険?現場で感じる“無機塗料の差”を本音で解説
外壁塗装は「高い塗料」じゃなくてもいい?実は白系ならシリコンで十分なケースもあります

