外壁塗装って、
正直、
一般の人からすると、
「結局どこに頼めばいいの?」
これ、
かなり分かりにくいと思います。
しかも今って、
- 「うちは3回塗りです!」
- 「高耐久塗料です!」
- 「今だけキャンペーン!」
みたいな話、
どこも似ています。
なので、
相見積もりを取れば取るほど、
逆に分からなくなって、見積もり迷子になる人、
かなり多いです。
ただ、
現場で長年やってると、
「この質問したら、ちゃんとしてるか結構分かるな」
っていうポイントがあります。
今回は、
資格とか保証とか、
そういう表面的な話じゃなく、
“実際に現場をちゃんとやってるか”
を見るための質問を、
かなりリアルに話します。
「何回塗りですか?」は大事。でも、「3回塗りです!」だけでは、正直安心ではないことも
まずここ。
「何回塗りですか?」
これ、確認するの大事です。
正直、1回、2回塗っただけでも、一見きれいに色はつきます。
でも個人的には、
3回塗りは最低でも必要だと思ってます。
じゃあ3回塗ればいいのか。
ここかなり誤解されやすいですが、
実際、
「とりあえず3回塗れば安心」
とも言い切れないのが、また難しいところ。
本当に差が出るのって、
- 下地処理
- 乾燥時間
- 材料選定
- 工程管理
こっち。
しかも、
塗装って、
完成直後は、
結構どこも綺麗に見えます。
だから実際、
“数年後に差が出る”
工事なんです。
なので、
最初の営業トークだけ聞いて、
「3回塗りか、じゃあ安心!」
とは簡単に結論できないのも本音ではある。
3回塗りについての詳しい情報はこちらに書いてます↓
外壁塗装の「3回塗り」は本当に安心?現場で実はかなり差が出る“下塗り”の話
とはいえ、
何回塗りの前提なのかを確かめることで、
ある程度、作業の質もわかります。
それに、
「何回塗りですかね?」
こんな質問が、サラッと家の人から出てくるだけでも、
「あ、この家の人、結構塗装のこと調べてるんだな、意外と知ってるな…」
と、業者側に感じさせることもできます。
それによって、
まあ家の人はわかんないだろう、みたいに、
ちょっと適当なことをされないための
ある意味抑止力にもなったりもするんです。
「中間立ち会いできますか?」はかなり強い質問です
これ、
個人的にはかなりおすすめ。
例えば、
「工事途中、見せてもらえますか?」
って聞く。

実際、
ちゃんとやってる現場って、
途中工程を見られても、
全然困りません。
うちの場合だと、
- 足場組んだ後
- 工事途中
- 足場解体前
この辺で、
お客様と一緒に見て回って、必ず確認してもらいます。
しかも、
実際足場に上って、
- 今どういう状態か
- どこをどう補修したか
- 何をどう塗ったか
説明しながら見てもらう。
これ、
現場側からすると、
一旦作業も止まるし、
それなりに時間もかかるので、
大変と言えば大変です。
でも、
自分は本当にしっかりやってるからこそ、
ぜひ途中も見てほしい!
って思うんです。
隠れちゃう前に、
見えなくなっちゃう前に、
どれだけ家のことを考えて施工したか、
それを、家の人に見てもらいたい。
本気の職人だったら、
作業見せたがらないとか、
途中経過報告しないってのはないと思うので、
ぜひこの点を聞いてみるといいと思います。
「途中を見せられるか」
って、
けっこう大事だと思います、
「足場を外す前に確認ありますか?」も結構大事です
これも、
実はかなり差があります。
例えば、
「工事終わりましたー!」
で、
そのまま翌日には足場解体。
こういうケース、
結構あります。
でも実際は、
足場がある時しか、
見えない部分かなりあります。
- 屋根
- 上の方の外壁
- 細かい付帯部
この辺。
なので個人的には、
「足場を外す前に、一緒に確認できますか?」
これ、
かなり良い質問だと思ってます。

実際、
自分も必ずやってますが、
ちゃんとしてる現場だと、
こんな感じです。
最後に家の人と足場に一緒に上って、
上らないと見えない所まで確認、
どう施工したかまで詳しく説明する。
その上で、
何か気になるところはないか、
最終確認。
それで家の人からオッケーが出れば、
そこでやっと、晴れて足場解体になります、
「何日かかりますか?」より、「何人工(にんく)ですか?」の方が大事です
これ、
一般の人ほとんど知らないです。
よく、
「工事何日くらいですか?」
って聞くと思います。
もちろんそれも大事。
でも、もう一つ大事なポイントがあります。
それが「人工(にんく)」。
まず、「人工(にんく)」っていうのは、
「作業員1人が、1日にこなす仕事の量」
のこと。
1人工(いちにんく)
=1人が1日(基本は8時間)働くこと。
例えば、
「この作業は1人工」
と言われたら、
「1人が丸1日頑張れば終わるくらいのボリュームだよ」
という意味になります。
工事が何日かかるか、は
もちろん家の人からしたら気になるところですが、
でも実際は、
「何人で何日やるのか」
で、
かなり変わります。
例えば、
- ①一人で2週間
- ②三人で2週間
これ、
全然違います。
①は14人工
②は42人工
これ、作業の質と量に、
かなりの差が出るのは一目瞭然ですよね。

特に下地処理なんかは、
ここ、かなり影響出やすい部分。
しっかりやると、
本当はかなり人手と時間かかります。
下地処理についてのめちゃくちゃ大事な話はこちらに書いてます↓
▶外壁塗装は「塗料」より下地処理が大事です|実はここで耐久性かなり変わります。
逆に言うと、
工事期間早すぎる&入る人数少なすぎる現場って、
けっこう要注意。
もちろん、
建物によって違います。
ただ、
- 洗浄
- 下地処理
- 乾燥
ここをちゃんとやると、
それなりに
絶対に人手も時間もそれなりにかかります
実は、塗装工事はいくらでもごまかせます

これ、
かなり本音。
塗装って、
完成直後は綺麗に見えます。
なので正直、
- 薄塗り
- 下処理不足
- 乾燥不足
こういうの、
一般の人にはかなり分かりにくいです。
しかも怖いのが、
“その場では綺麗”
なこと。
だから実際、
数年後に、
- 剥がれ
- 膨れ
- 色褪せ
で差が出ることあります。
なので本当は、
「どんな塗料か」
だけじゃなく、
「どう施工してるか」
がかなり重要。
手抜き工事の危険についてはこちらをご覧ください↓
外壁塗装の業者が安すぎるのは危険?現場で見る手抜き工事のリアル
「いつから塗る作業ですか?」本当に時間がかかるのは、「塗る前」です
「いつから塗る作業ですか?」
この質問も、
良い業者を見分けるヒントになります。
なぜかって、
本当に時間と手間がかかるのが
「塗る前」
だから。

これ、
かなり重要。
一般の人からすると、
「塗る作業」
がメインに見えると思います。
でも実際、
本当に大事なのは、
塗る前。
例えば、
- 高圧洗浄
- ケレン
- 補修
- 乾燥
- 養生
この辺。
ここを雑にすると、
後から本当に差が出ます。
逆に、
ちゃんとしてる現場ほど、
“塗る前”
に時間かけます。
建物の状態や大きさによって違うので
一概には言えないのも事実ですが、
「職人さん一人入って、
洗浄とケレン一日で全部終わります。」(←つまり1人工)
なんて言われたら、
ちょっと要注意。
ちなみにうちは、
一般的な一戸建て住宅で、
洗浄 職人3人で丸一日。
ケレン 職人3人で丸三日。(←つまり12人工)
くらいは、普通にかけます。
これらの質問を嫌がる業者ほど慎重になった方がいいかもしれません
ここまで紹介した質問は、
特別な知識が必要なものではありません。
でも、
実際には、
業者によって反応が結構違います。
- 中間確認できますか?
- 足場解体前に確認できますか?
- 何人工くらいですか?
- 下地処理はどれくらいやりますか?
こういう質問に対して、
丁寧に説明してくれるのか。
それとも、
話をはぐらかすのか。
個人的には、
その反応自体も判断材料になると思っています
まとめ
外壁塗装って、
一般の人からすると、
かなり分かりにくい業界です。
しかも、
完成直後は綺麗に見えるので、
本当に差が出るのは、
数年後だったりします。
だから個人的には、
・「中間立ち会いできますか?」
・「足場解体前に確認ありますか?」
・「何人工くらいですか?」
・「いつから塗る作業に入りますか?」
この辺、
結構おすすめです。
実際、
「現場をちゃんと見せられるか」
って、
かなり大事だったりします。
なので本当は、
「どの塗料を使うか」
だけじゃなく、
「どういう考え方で施工してるか」
ここまで見ると、
かなり失敗減るかなと思います。

